【入社のきっかけ】
18歳から建設現場で解体作業のスタッフをしていました。20歳で独立し、個人事業主として後輩と共に現場作業をしていたのですが、会社員なら当たり前の保障がなく、不安定な状態でした。

個人で仕事をしていると、営業や事務業務も一人でこなさなくてはいけません。やがて「会社員になって生活を安定させたい」と考えるようになったんです。

当社を知ったのは、知人からの紹介がきっかけでした。知人を通して以前から当社のことはよく知っていたので、不安はありませんでした。「この会社なら、技術が身に付く」と考えて、入社を決めました。

【仕事内容について】

建物の外壁塗装を担当するスタッフとして、マンションを中心に修繕現場で作業をしています。

「マンションのバルコニーを〇件塗る」といった、その日のスケジュールに合わせて、持ち場が決められます。丁寧に、確実に作業を終えるよう、工夫しながら進めていくのが私の仕事です。

建設現場での経験はありましたが、解体工事と修繕工事はまったくの別物。塗装のことは、イチから先輩に教わりました。入社から半年ほどで作業の流れを覚えることができましたが、今でもどうすればいいのか迷うことはたくさんあります。

【自身の課題】
塗装は正解がない仕事だと思います。塗料を現場に運び込むことに始まり、周りを汚さないようにする養生作業や塗装作業など、ちょっとした進め方の違いで仕上がりやスピードがまったく違ってきます。

なかでも難しいと感じるのが、養生です。養生とは、塗料を塗るべきではない場所を覆って汚れないようにするための作業のこと。サッシや窓枠部分にテープを真っすぐに貼れなかったり、覆うべき部分が覆えていない、ということが起こると、汚れた部分を掃除する手間が増えてしまいます。

アイデアの出し方や仕上げの美しさ、スピード感はまだまだ先輩方に及びません。「どうすれば周りを汚さずに塗れるか」「効率のいい進め方は」など、試行錯誤の連続ですね。

もちろん、わからないことは先輩に相談すれば気さくに教えてくれます。ただ、まずは自分でしっかり考えることが、技術力アップに繋がると思っています。

【仕事のやりがいについて】
大きな現場をたくさんの職人さんたちと共に修繕し、施工をやり遂げたときはやりがいを感じます。マンションにお住まいの方々から「キレイになったね！ありがとう」と声をかけられる瞬間も嬉しいですね。

今後はさらに経験を積み、いずれは現場管理の仕事にも挑戦したいです。前職での解体工事の経験を活かして、当社でも解体の仕事を担当することもあります。仕事の幅を増やし、スキルアップしていずれはもう一度独立したいと考えています。

社長にも自分の夢を話し、応援してもらっています。期待に応えたいですね。

【メッセージ】
当社は、前向きに取り組める人であれば、未経験でもイチからスキルを磨くことができる会社です。

施工現場では、たくさんの職人がチームとなって仕事を進めます。わからないことがあれば、一人で悩まず積極的に相談する姿勢も大切だと思います。「いろんな人と話してみたい」「体を使って仕事をしたい」という人にはピッタリすよ！

少しでもこの仕事に興味を持ってもらえたら、ぜひ一歩踏み出してみてください。お会いできる日を楽しみにしています！